きみへ(2)関連リンク、そしてきみへ。

以下は、自分がこの授業をした2009年の秋に、体育館で、この曲を録音したものである。

http://musictrack.jp/musics/14580

きみは、若い。おそらく自分よりも若い。そして、よろこびも、くるしみも、悲しみも、怒りも、針にさされるような振れ幅で感受することだろう。未知のこと・ものも、たくさんあり、これからたくさんのことを吸収し、消化し、感受し、表現する可能性に満ちている。畏れるべきことである。少なくとも自分からすると。

暗黒の夜に断崖絶壁で雷雨に打たれるような絶望の中、かなしみ、くるしみ、孤独と、向き合って、戦って、そしていくらかでも、日常に、そのことを忘れず戻ってきてほしい。そして、きみの人生のなかに、きみのこころがこもるものがたくさんあり、そして多くの人にきみのこころがこもったものがつたわったり、共有されたり、帰ってきたりする、人生を送ってほしいと、自分は祈る。

よかったら、また、自分との気晴らしにつきあってください。おじさんの戯言に付き合ってくれたことに、感謝するよ。